〜あそびを通して、子ども達自ら課題に気付く・考える〜

5歳児クラスを対象に、課題探求型テーマ保育『みらい教室』。 これは米国で開発されたP.B.L(Project Based Learning)という、一定期間に特定の題材を通して課題探求を行う学習スタイルを取り入れたもので、教え込む「勉強」ではなく、子ども達の関心を出発点に、子ども達が自ら「課題発見」し、自ら「学ぶ」ことを大切にした保育を行っています。

幼児期に育ってほしい「10の姿」を意識したテーマ保育

幼児期に育ってほしい「10の姿」

  • 健康な心と体
  • 自立心
  • 協同性
  • 道徳性・規範意識の
    芽生え
  • 社会生活との
    関わり
  • 思考力の芽生え
  • 自然との関わり・
    生命尊重
  • 数量や図形、
    標識や文字などへの
    関心・感覚
  • 言葉による
    伝え合い
  • 豊かな
    感性と表現

取り組む題材は、保育者が子どもたちの興味・関心をもとに、厚生労働省の制定する「保育所保育指針」にある小学校入学までに育んでほしい姿や能力の目安である『10の姿』を意識して考え、課題は子ども達が自ら発見し、解決策を決定していきます。

「みらい教室」のながれ

〜過去に行った活動の流れをご紹介〜

活 動 紹 介



言葉遣いの約束を忘れないために壁に貼っておくと園児が考えた解決策

  • 言葉による
    伝え合い

  • 道徳性・規範意識
    の芽生え

言葉のつかい方
~チクチクことばとふわふわことば~

小学生になるまでにどんな姿になっていたいか想像し、優しい人になりたいと考えた子ども達。言葉の意味を学び、ふわふわ言葉を出来るだけ使っていくために解決策を見つけました。

発見課題
用優しい人になるためには、ふわふわ言葉をつかう。
解決策
言葉遣いの約束を忘れないためにポスターを作成して園内に掲示。


水がすぐに蒸発することが分かり、水分補給の大切さに気付いた子ども達。

  • 健康な心と体

  • 自然との関わり・
    生命尊重

夏の過ごし方
~暑い夏を元気に過ごすためには?~

1つ前のテーマでアリの生体から生き物の命について学んだ子ども達。自分達の命についても考え、暑い夏場は「水分補給。たくさん食べる。たくさん寝る。」ことの大切さを理解しました。

発見課題
夏は水が渇きやすく疲れやすいため、体調管理に注意が必要。
解決策
こまめな水分補給、食事、睡眠をしっかりとる。


ご家庭で話し合った災害備蓄品と資料との違いを発見する子どもたち。

  • 社会生活との
    関わり

  • 思考力の芽生え

災害を知る
~自分と家族の命を守る~

子ども達の天気予報への関心から「災害」について学びました。災害に強い家を考えたり、防災について考え、命を守る大切さとそのために必要な行動に気付くことが出来ました。

発見課題
命を守るために、日頃から災害に備えておく必要がある。
解決策
災害備蓄品を確認する。避難訓練に真剣に取り組む。

保護者の声


『みらい教室』のあった日は今日行ったことを楽しそうに話してくれます。 自分達で考えている様子が伝わってきて、進学に向けた学びに繋がっているのだろうなと感じています。 また一生懸命考えたからこそ、生きる上で大切なことが生活に染み付いているんだなと実感しています。